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森の中のあかり 最終話 灯火(ともしび)を枝にかけよう – にぎやかなあかり –

2014年12月24日

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「森の中に住まう」をテーマに過ごせる住宅として計画した八王子ツリーハウスを舞台にして、家作りの中であかりがどの様に計画されたかの話を数回に分けて書いてきましたが、今回が最終話になります。

 

皆さんも今晩はろうそくの灯やツリーのひかりを楽しむために、部屋の照明を少し暗くしたままにしてみてはいかがでしょうか。いつもとは違う景色が現れ、いつもとは違う時間がながれ、何か発見があるかもしれません。

 

前回までの話のリンク

 

第1話 木漏れ日 - リビングに落ちるひかり –

第2話 マイワールド、結界をつくる - テラスとケヤキのライトアップ –

第3話 特別な場所 - テーブルの上の光の輪 –

第4話 灯火(ともしび)を置く - 闇を感じるひかりのバランス –

第5話 正負のメリハリをつくる - 小道のライブラリー –

第6話 オリジナルで灯をつくる1 - 灯具ディテール 本棚 –

第7話 そこを曲がると - きざしを感じるひかり –

第8話 オリジナルで灯をつくる2 - 灯具ディテール 個室とカースペース –

 

木立の足元に車を置きます。

近くの小枝にかけられた灯火は木立に反射してほんわりとまわりを明るくし住人を迎えてくれます。温かいあかりは外の世界から帰った住人をほっとした気持ちにさせてくれます。

 

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コンクリートの木立の間に植えられた木々も下から照らされ一緒になって温かい雰囲気をつくります。

 

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一本一本の木立にかけられた小さなあかりが集まると、にぎやかなあかりになります。森はおまつりでもあるかの様に人の気持ちを揺らし住人を中へと迎え入れてくれるのです。

 

木立の上ではいつも特別な時間が流れているのです。

そして、家族のその家族にしかない生活の物語が書かれていきます。

 

 

いつまでも森の中に住まうのです。

 

 

PHOTO:Kai Nakamura

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