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森の中のあかり -第6話-

2014年12月18日

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「森の中に住まう」をテーマに過ごせる住宅として計画した八王子ツリーハウスを舞台にして、家作りの中であかりがどの様に計画されたかの話を数回に分けて書いています。照明計画のコンセプトから雰囲気作り、オリジナル灯具のディテールまで幅広くお伝えしようと思いますので最後までお楽しみ下さい!

 

前回までのお話

第1話 木漏れ日 - リビングに落ちるひかり – のリンク

第2話 マイワールド、結界をつくる - テラスとケヤキのライトアップ - のリンク

第3話 特別な場所 - テーブルの上の光の輪 - のリンク

第4話 灯火(ともしび)を置く - 闇を感じるひかりのバランス - のリンク

第5話 正負のメリハリをつくる - 小道のライブラリー - のリンク

 

第6話 オリジナルで灯をつくる1 - 灯具ディテール 本棚のあかり

 

今回はオリジナルデザインで製作をした灯具を2点紹介します。

灯具をオリジナルでデザインしたと言うと、どんな格好をしてるのかと思われるかも知れませんが2点とも形がありません。「デザインする」とは目に見える物をどうデザインするかというのも大事ですが、「気づかない様に」デザインするのはさらに大事なことだと思います。

 

1点目は小道のライブラリーに設置した灯具です。

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本棚から本を抜いた所が本の形で光ります。                                                   **

 

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側面から見ると光の様子が分かります。                                                       **

 

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これはブックエンド型の灯具でオリジナル製作をしました。                                                **

 

本棚スケッチ

製作図のスケッチ

 

 

もう1点は小道の曲がり角にあるトップライトとしての灯具です。

 

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トップライトの中に照明を仕掛けています。

自然光が入らなくなる時間は照明を使ってトップライトより光を落しています。

 

トップライト照明

照明設置図のスケッチ

シンプルな蛍光灯を設置するだけです。自然光が落ちる昼間は器具自体が陰にならないように壁面より凹ませた所に器具を設置しています。

 

どちらの灯具も器具自体の形が見える物ではなく、ひかりの姿やあかりの存在が感じられるデザインにしました。

 

 

次回は「第7話 そこを曲がると - きざしを感じるひかり –」を掲載します。

 

PHOTO:Kai Nakamura

 (**の写真以外)

前回までのお話

第1話 木漏れ日 - リビングに落ちるひかり – のリンク

第2話 マイワールド、結界をつくる - テラスとケヤキのライトアップ - のリンク

第3話 特別な場所 - テーブルの上の光の輪 - のリンク

第4話 灯火(ともしび)を置く - 闇を感じるひかりのバランス - のリンク

第5話 正負のメリハリをつくる - 小道のライブラリー - のリンク

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